オリジナル香水を作りましょう

どんな香りになるかはできてからのお楽しみ。
せっかく自分で作る香水だから、自分の好きな香りばかりをブレンドするのも良し、 その時々の気分や体調に合わせて作ってみるのも良し。 失敗もあるかもしれないけれど、お気に入りの香りに出会った時は 「初恋の人にめぐり会えた気分?!」かも。

ここではアルコールを使って作る香水と、持ち運びか便利で香りが長持ちする 練り香水の作り方をご紹介します。

香水の作り方

香水の作り方

用意するもの…
50ccの容器、
アルコール(エタノール復は40度以上のウォッカ)5cc
浄水45cc
精油4~5種類

作り方…
容器にアルコールと浄水を入れ、そこに精油を4~5種類、合計で25滴になるようにしていれる。
毎日振り混ぜながら2~4週間暗い涼しいところに置いてアルコールの匂いが飛ぶまで、 熟成させましょう。毎日香りが変わっていくのも楽しめますよ。

〈ワンポイントチェック〉
ブレンドする精油は「全て花の香り」や「全て柑橘系」にせず、それらに木の香りや葉の香り、 種子の香りなどをスパイスとして少し加えると全体としてよりふくらみのある香りになります。

練り香水の作り方
用意するもの…
クリーム容器
ミツロウ3g
ホホバオイル10cc
精油4~5種類
竹串

作り方…
ミツロウを湯煎にかけ、溶けたらホホバオイルを混ぜ、さらに溶かす。
熱いうちに容器へ移し、精油を合計で25滴になるようにすばやく入れて竹串で混ぜる。
この時ダマにならないように注意する。
あら熱が取れたら蓋をする。

参考レシピ
<バラの香り>
ローズウッド3滴、サンダルウッド12滴、ゼラニウム3滴、ローズ2滴
<シトラスの香り>
ベルガモット8滴、レモン3滴、オレンジ5滴、ラベンダー2滴、ローズマリー1滴
<グリーンテイストの香り>
ペパーミント3滴、レモン5滴、ローズマリー3滴、ローズマリー3滴、
プチグレン2滴、 オレンジ5滴、ゼラニウム2滴

できあがった香水は、まず腕の内側でパッチテストをしてから使いましょう。
柑橘系の精油を使っている香水は、直射日光に当たるとしみの原因になります。
使い方に注意しましょう。