バッチフラワーレメディー
バッチフラワーレメディーは全部で39種類です。
バッチの花療法では、この39種類のレメディーで、すべての感情を癒すことが出来るとされています。
表面に出ている症状や感情だけではなく、奥に潜む感情に気付くことが大切です。
自分の感情と向き合うことが、すでに癒しのプロセスとなります。
液体のレメディー以外に「レスキュークリーム」というクリームもあります。
レメディーを選ぶとき、この説明の症状・感情のすべてが当てはまっている必要はありません。
ひとつでも当てはまる感情・症状がある場合、それがあなたに必要なレメディーの可能性が
あります。
バッチフラワーレメディーとは?
「バッチフラワーレメディ」は1930年代に英国の医師であり、細菌学者であったエドワード・バッチ博士によって開発された、心や感情のバランスを取り戻すための花療法(自然療法)です。
バッチ博士は、病気を治すためには健康な精神が回復の鍵になると信じ、その人の全体から病気や問題を見ていくような、シンプルで害のないナチュラルな療法を発見することを決意し、バッチフラワーレメディを作り上げました。
バッチフラワーレメディは、様々な感情や心の状態、性格(タイプ)に対応しており、穏やかに心と身体のバランスを取り戻すのを助けます。
直接身体の症状に働きかけるということはありませんが、心の状態が改善されることによって個々の人間に本来 備わっている自然治癒力がもたらされ、赤ちゃんからお年寄りまで、安心して使用することができます。
動物や植物にも利用できるレメディは、70年以上もの間世界中で活用されており、長年の実績で裏付けられた優れた癒しのシステムとして、現在では60ヶ国以上の国々で医師や看護士、獣医などにも使用されています。
イギリス国内では、ブーツ (1,300店舗を誇る有名ドラッグストア)や、 ハロッズ(高級デパート店)をはじめ、 町のどんな小さな薬屋でも扱っているほど、生活の中に浸透しています。
また、故ダイアナ元皇太子妃が愛用していたことでも知られています。
近年、フラワーレメディーは、人間だけでなく、多くの動物たちの心の安らぎをもたらすために活用されています。
バッチフラワーレメディーの特徴
アロマテラピーやハーブとの比較
アロマテラピー>>>嗅覚器や皮膚を通して身体に働きかけ、
その結果 感情にも作用します。
ハーブ医学>>>体内のさまざまな部分や皮膚を通して、吸収され作用します。
バッチフラワーレメディ>>>心(感情)に作用します。
心を回復、改善する事で間接的に肉体にも良い影響があります。
その他の特徴
完全に無害で副作用がない>>>薬ではありませんので、赤ちゃんからお年寄り、動物にも安心して使うことができます。
もし間違ったレメディを選んでも、効果が現れないだけで害や副作用は全くありません。
習慣性がない >>> 飲みすぎるということや、長期間使っているうちに効果が薄れるということはありません。
他の薬やセラピーと併用できる>>>どんな薬や治療やセラピーとも併用できますので、普段通りの生活を続けながら服用することができます。ただし、薬ではありません ので、医学的治療が必要な場合は病院へ行くことをお勧めします。
何からできているの?
バッチフラワーレメディの作用に有効な成分の核となるものは、植物のエネルギーを取った母液です。
この母液は、現在もバッチ博士が最初にレメディを作った場所で厳しい管理の元、伝統の製法を守りながら丁寧に作られています。
この母液は、野生の花や植物を太陽の光に当てたり、あるいは煮沸することによって作られます。
バッチフラワーレメディーには、この母液の保存料として、ブランデーが少量(日本国内だと主にワインビネガー)が加えられています。