過敏性腸症候群は、慢性的に腹痛や便秘、下痢が続く便通異常が起こる病気です。
症状はしつこく続きますが、腸には特に病変はありません。
ビジネスマンをはじめ、更年期や若い女性、子どもにも増えています。
原因はさまざまな精神的負担が発病に関係するといわれ、そのストレスが原因となり、
腸の運動機能を調整している自律神経に乱れが生じると考えられています。
重要な仕事や対人関係の問題、転勤など環境の変化などの社会的トラブル、
家庭内のトラブルなど、本人にとって大きな事件にぶつかった時に起こります。
さらに過労や睡眠不足、風邪や体の冷え、不規則な食事などが誘因になることもあります。
神経質な人や自律神経の不安定な人に多く見られます。
過敏性腸症候群の便通異常は、下痢と便秘を交互にくり返すもの、
下痢主体、便秘主体の3タイプに分けられます。
<症状>
便通異常(便秘、下痢、便秘・下痢交替)、腹痛、腹部の不快感、膨満感、頭痛、
めまい、動悸、肩こり、不眠、手足のしびれ感、疲労感、不安感、異常発汗、
集中力低下、抑うつ、顔面の紅潮、イライラ。